マクリーン判決

トランプ大統領がハーバード大学の留学生の受入機関としての認定を取り消すという報道を見て、思うに……。

憲法を勉強するときに、真っ先に出てくる「マクリーン判決」。これを解説しだすと30分じゃ終わらないですが、簡単に言うと、日本で政治活動したアメリカ人の在留資格の更新が認められなかった事例です。日本で在留する外国人の権利は在留制度の枠内でしか認められず、その権利の決定は法務大臣の広範な裁量によります。

税金滞納や重犯罪等をした外国人の永住資格を取り消すことができるようにするという報道が出たり、特定技能といった在留資格が定められたり、わが国でも常に国益とのバランスが検討され続けています。

海外での年金生活は私も羨むところですが、外国に住むということは、常に政治的な決定に左右されることになるということを意識しなければいけません。