令和7年における難民認定者数等について

令和7年における難民認定者数等について | 出入国在留管理庁

1. 申請者数の状況

  • 難民認定申請者数: 1万1,298人(前年比約8.7%減)
  • 申請者の主な国籍: タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、バングラデシュなど計92か国
  • 再申請者の割合: 過去に申請歴のある者が1,305人(全体の約11.6%)
  • 補完的保護対象者認定申請者数: 311人(前年比約75.6%減、主な国籍はウクライナ)

2. 在留を認めた外国人の総数

  • 我が国での在留許可総数: 1,186人
  • 内訳:
    • 難民認定: 187人(一次審査183人、審査請求4人)
    • 補完的保護対象者認定: 474人
    • 人道的な配慮による在留許可: 525人(難民等には該当しないが、特別に在留を認めた者)

3. 審査および不服申し立て(審査請求)

  • 一次審査の処理数: 1万4,832人(前年比約77.1%の大幅増)
  • 不認定処分: 9,214人
  • 審査請求数: 7,702人(前年比約135.1%増、主な国籍はスリランカ、トルコ等)
  • 審査請求の結果: 「理由あり」として認定された者は計8人(難民4人、補完的保護対象者4人)

4. 制度の運用と特徴

  • 補完的保護対象者制度: 令和5年12月開始の新制度。紛争避難者(ウクライナ等)を保護対象とする運用
  • 審査の迅速化: 難民認定申請の処理数が前年から大幅に増加し、滞留事案の解消が進展
  • 送還停止効の適用: 3回目以降の申請者に対する送還停止の例外規定など、改正入管法の運用を反映